サブネット計算 練習ツール
「サブネットって結局なに?」を、手を動かしてつかむためのツールです。ランダムに出題される問題を解くと、その場で採点。ネットワークアドレス・ブロードキャストアドレス・利用可能ホスト数の求め方が、くり返すうちに身につきます。ネットワークをこれから学ぶ人はもちろん、CCNAや基本情報技術者試験で「サブネッティングを速く正確に」解きたい人にも。計算はすべてブラウザ内で完結し、外部には送信されません。
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手計算のコツ ― ブロックサイズ(マジックナンバー)法
サブネットは、電卓がなくても暗算に近い手順で求められます。カギになるのがブロックサイズ法。CCNAでも「電卓なしで速く解く」定番テクニックとして問われます。手順はたった3つ。
- サブネットマスクの「割れているオクテット」を見つける。255でも0でもない、途中の値(例:
/26→255.255.255.192の第4オクテット192)。 - ブロックサイズ=256 − そのオクテットの値(例:
256 − 192 = 64)。これがサブネットの区切り幅です。 - ブロックサイズの倍数で区切る。対象IPのそのオクテットが、どの倍数の区間に入るかを見る(例: 第4オクテットが
200なら、64の倍数0, 64, 128, 192, 256…のうち192以上256未満 → ネットワークは…192、次の区切り直前の…255がブロードキャスト)。
利用可能ホスト数は 2(32 − プレフィックス長) − 2。「−2」はネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの分です(/30 なら 22−2=2台、ルーター間リンクの定番)。
プレフィックス長とブロックサイズ早見表
| プレフィックス | サブネットマスク | ブロックサイズ | 利用可能ホスト数 |
|---|---|---|---|
| /24 | 255.255.255.0 | 256(第4オクテット) | 254 |
| /25 | 255.255.255.128 | 128 | 126 |
| /26 | 255.255.255.192 | 64 | 62 |
| /27 | 255.255.255.224 | 32 | 30 |
| /28 | 255.255.255.240 | 16 | 14 |
| /29 | 255.255.255.248 | 8 | 6 |
| /30 | 255.255.255.252 | 4 | 2 |
例題を2問、手順どおりに解く
例1:10.1.37.150/27
/27 は第4オクテットが224で、ブロックサイズは 256 − 224 = 32。150は 128〜159 の区間に入るので、ネットワークアドレスは 10.1.37.128、ブロードキャストアドレスは 10.1.37.159、利用可能ホスト数は 25 − 2 = 30 です。
例2:10.20.77.5/19(CCNAレベル)
/19 は第3オクテットが割れていて、値は224。ブロックサイズは 256 − 224 = 32 です。第3オクテットの77は 64〜95 の区間なので、ネットワークアドレスは 10.20.64.0、ブロードキャストアドレスは 10.20.95.255(第4オクテットは0〜255をすべて含む)、利用可能ホスト数は 213 − 2 = 8190 です。
例2のように第3オクテットが割れる問題では、ブロードキャストアドレスの第4オクテットが255になるのを忘れやすいので注意してください。
よくある質問
Q. /31 や /32 は出題されないの?
A. このツールでは /30 までを出題しています。/32 はアドレス1つだけを表し、ホスト1台の指定に使います。/31 はルーター同士をつなぐ専用の区間で使われることがあり、例外的にネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを引かずに2つとも使います。どちらも通常の「−2」の計算には当てはまりません。
Q. どのくらい練習すれば速くなる?
A. ブロックサイズの表(/25=128、/26=64、/27=32、/28=16、/29=8、/30=4)を見ずに言えるようになると、1問あたりの時間が大きく縮みます。まずは「基本」で迷わず解けるまで繰り返してから、「標準」「CCNA」に進むのがおすすめです。