サブネット分割の可視化

1つのネットワークを、より小さいサブネットに分けるとアドレス空間がどう割れるかを可視化します。プレフィックス長を1増やすたびに、ネットワークは半分ずつに分かれていきます。

サブネット分割とは

1つの大きなネットワークを、複数の小さなネットワーク(サブネット)に区切ることをサブネット分割といいます。例えば 192.168.1.0/24(256アドレス)を /26 で分けると、64アドレスずつの4つのサブネットになります。部署ごと・フロアごとにネットワークを分けたいときに使います。

プレフィックスを1増やすと半分になる

プレフィックス長(/ の数字)は「ネットワーク部のビット数」です。これを1増やすと、ホストに使えるビットが1つ減るので、1つのサブネットの大きさは半分・個数は2倍になります。

/24 → 256アドレス × 1個
/25 → 128アドレス × 2個
/26 → 64アドレス × 4個
/27 → 32アドレス × 8個

分割後のプレフィックスを切り替えて、帯グラフが半分ずつ割れていく様子を見てください。各サブネットには、先頭のネットワークアドレスと末尾のブロードキャストアドレスがあり、その間がホストに割り当て可能な範囲です(だから利用可能ホスト数は「アドレス総数 − 2」になります)。

基本情報技術者試験ではこう出る

192.168.1.0/24 を4つのサブネットに分割したとき、3番目のサブネットのネットワークアドレスは?」のような問題が定番です。考え方は、4分割 = /26(2ビット追加)→ 1サブネット64アドレスなので、0・64・128・192 が各サブネットの先頭。3番目は 192.168.1.128/26 です。本ツールで答え合わせができます。サブネットマスクや利用可能ホスト数の計算は、当サイトのCIDR計算機も合わせて使うと確実です。

よくある質問

Q. なぜ各サブネットで2アドレス引くの?
A. 各サブネットの先頭はネットワークアドレス(そのネットワーク自体を表す)、末尾はブロードキャストアドレス(全員宛て)で、どちらも個々の機器には割り当てられないためです。例えば /26(64アドレス)なら利用可能ホストは62台です。

Q. AWSのVPCでも同じ?
A. 分割の考え方は同じですが、AWSの各サブネットでは先頭4つ+末尾1つの計5アドレスが予約され使えません。表示の利用可能ホスト数より、さらに3つ少なくなる点に注意してください。