公開鍵暗号とは?
公開鍵暗号(非対称暗号)とは、「公開鍵」と「秘密鍵」というペアの鍵を使う暗号方式です。片方の鍵でかけた(暗号化した)ものは、対応するもう片方の鍵でしか開けません。
公開鍵は誰に配ってもよい鍵、秘密鍵は本人だけが持つ鍵です。相手の公開鍵で暗号化すれば、それを開けられるのは対応する秘密鍵を持つ本人だけ。これにより、事前に秘密の鍵を共有しなくても安全にやり取りできます(共通鍵暗号の弱点=鍵配送問題の解決)。ただし計算は重めです。RSAなどが代表例です。
この「かける鍵と開ける鍵が別」という性質は、暗号化だけでなくディジタル署名にも応用されます(署名は逆に、自分の秘密鍵でかけて相手が公開鍵で検証)。
基本情報技術者試験では、「暗号化は受信者の公開鍵で行う」という対応、鍵配送問題、共通鍵暗号との速度・鍵管理の違いが定番です。
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