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共通鍵暗号とは?

共通鍵暗号(対称暗号)とは、暗号化と復号に同じ1つの鍵を使う暗号方式です。かけるのも開けるのも同じ鍵なので、送る側と受け取る側が事前にその鍵を共有しておく必要があります。

利点は処理が速く、大量のデータ向きなこと。一方の弱点は、その共通鍵を相手へ安全に渡すのが難しいことです(鍵配送問題)。渡す途中で盗まれれば、暗号が意味をなさなくなります。AESなどが代表例です。

共通鍵暗号:暗号化も復号も「同じ1つの鍵」で行う 平文 こんにちは 🔑 共通鍵で暗号化 🔒 暗号文 x9$k…q 🔑 同じ鍵で復号 平文 こんにちは 課題:この同じ鍵を、盗まれずに相手へ渡すのが難しい(鍵配送問題)
図:暗号化と復号で同じ鍵を使う。速いが、その鍵を安全に渡すのが課題

この弱点を補うのが公開鍵暗号との組み合わせです。SSL/TLSでは、最初に公開鍵暗号で共通鍵を安全に渡し、本番のデータは速い共通鍵暗号でやり取りするという「いいとこ取り」をしています。

基本情報技術者試験では、速いが鍵配送が課題という特徴、公開鍵暗号との違い、TLSでの使い分けが問われます。

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