MACアドレス ベンダー検索
MACアドレスを入力すると、その機器のメーカー(ベンダー)を調べます。IEEEが公開している割り当てデータ(MA-L・MA-M・MA-S、約5.4万件)で照合し、複数のMACアドレスをまとめて検索できます。照合はブラウザの中で行い、入力したMACアドレスが外部に送信されることはありません。
MACアドレス(1行に1つ)
「:」「-」区切り、Cisco形式(0050.56c0.0001)、区切りなし、どれでも入力できます。arp -a や ipconfig /all の結果から、MACアドレスの部分を貼り付けてください。
MACアドレスからメーカーが分かる仕組み(OUI)
MACアドレスは48ビット(16進数12桁)で、先頭の6桁(24ビット)がOUIと呼ばれるメーカー番号です。OUIは国際的な標準化団体のIEEEが、メーカーの申請に応じて割り当てています。残りの6桁は、メーカーが機器ごとに重ならないように付けます。
| 登録の種類 | メーカー番号の桁数 | メーカーが自由に使える数 | 主な利用者 |
|---|---|---|---|
| MA-L(OUI) | 先頭6桁(24ビット) | 約1,677万個 | 大手メーカー |
| MA-M | 先頭7桁(28ビット) | 約105万個 | 中規模のメーカー |
| MA-S | 先頭9桁(36ビット) | 4,096個 | 小ロットの機器メーカー |
このツールは、長い登録(MA-S → MA-M → MA-L)から順に照合します。MA-M・MA-Sの範囲は、MA-Lの一覧では「IEEE Registration Authority」と表示されるためです。
メーカーが見つからないとき — ランダムMACかもしれない
最近のスマートフォンやPCは、プライバシー保護のためにWi-Fiごとにランダムに作ったMACアドレスを使うことがあります(iPhoneの「プライベートWi-Fiアドレス」、Androidの「ランダムMAC」、Windowsの「ランダムなハードウェアアドレス」)。仮想マシンやコンテナが使うアドレスも同じ扱いです。
こうしたアドレスは先頭オクテットの下から2ビット目が1(ローカル管理アドレス)になっていて、メーカーの登録がありません。先頭2桁の2文字目が 2・6・A・E のアドレス(例:DA:A1:19:…)がこれにあたり、ツールのメモ欄に表示します。社内ネットワークで「知らないMACアドレスの機器がいる」と思ったら、まずランダムMACかどうかを確認してください。
MACアドレスの調べ方
| 調べたいもの | コマンド | 見るところ |
|---|---|---|
| 自分のWindows PC | ipconfig /all | 各アダプターの「物理アドレス」 |
| 自分のWindows PC(一覧) | getmac /v | 接続名ごとの「物理アドレス」 |
| 同じLANにいる機器 | arp -a | IPアドレスと「物理アドレス」の対応 |
| Linux / Mac | ip link / ifconfig | link/ether / ether の値 |
arp -a で分かるのは、同じネットワーク(ルーターを越えない範囲)の機器だけです。ルーターの先の相手は、ルーター自身のMACアドレスとして見えます。理由は IPアドレスとMACアドレスの違い で図解しています。
注意点
MACアドレスはソフトウェアで書き換えられるため、メーカー名は手がかりであって、機器を特定する証拠にはなりません。また、メーカー名は登録時の会社名なので、買収などで現在の社名と違うことがあります。
データの出典:IEEE Registration Authority の公開一覧(MA-L・MA-M・MA-S)。2026年10月7日時点のデータです。
よくある質問
Q. MACアドレスからメーカーが分かるのはなぜ?
A. 先頭6桁のOUIを、IEEEがメーカーごとに割り当てているためです。
Q. 「非公開」と表示されたのは?
A. 登録したメーカーが、社名の公開を希望していない番号です(IEEEの一覧で「Private」)。
Q. 入力したMACアドレスは送信される?
A. 送信されません。メーカーの一覧データを読み込んで、ブラウザの中で照合しています。
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