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仮想記憶とは?

仮想記憶(仮想メモリ)とは、実際の主記憶(メモリ)より大きなメモリ空間があるかのように見せるしくみです。これにより、主記憶に収まりきらない大きなプログラムも動かせます。

仕組みはこうです。プログラムを一定サイズのページに分け、いま使う分だけ主記憶に置き、残りは補助記憶(ハードディスク/SSD)に退避しておきます。必要なページが主記憶に無いときはページフォールトが起き、補助記憶から読み込みます。「よく使う道具だけ机に出し、残りは棚にしまう」イメージです。

仮想記憶:使うページだけ主記憶へ、残りは補助記憶に退避 主記憶 速い・小 P1 P3 空き 補助記憶 遅い・大 P2 P4 P5 P6 ページフォールト → 必要なページを読込 退避と読込が多発して極端に遅くなる状態を「スラッシング」という
図:使うページだけ主記憶に置く。無いページが要求されるとページフォールトが起き、補助記憶から読み込む

主記憶がいっぱいのときは、どのページを追い出して空きを作るかを決める必要があり、これをページ置換といいます。代表的な方式に、最も長く使っていないページを追い出すLRU、最も古く入れたページを追い出すFIFOがあります。退避と読み込みが多発して極端に遅くなる状態をスラッシングと呼びます。

基本情報技術者試験では、ページング、ページフォールト、ページ置換アルゴリズム(LRU/FIFO)、スラッシングが問われます。

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