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線形探索とは?

線形探索(逐次探索)とは、データを先頭から順に1つずつ調べて目的の値を探す、最も基本的な探索方法です。

仕組みが単純で、整列していないデータにもそのまま使えるのが利点。一方、目的の値が後ろにあるほど手数が増え、n個のデータでは最悪 n 回・平均 n/2 回の比較が必要で、計算量は O(n) です。

線形探索:先頭から1つずつ調べる(探す値=9) 先頭から順にチェック 5 2 8 3 9 1 7 4 5回目で発見 ✓ 整列していなくても使えるが、最悪 n回・平均 n/2回 = O(n)
図:先頭から1つずつ順に調べる。整列不要だが、後ろにあるほど手数が増える(O(n))

比較を少し速くする工夫が番兵法(ばんぺいほう)。データの末尾に探したい値そのものを番兵として置くと、「見つかったか」の判定だけでよくなり、「範囲を超えたか」の判定が不要になります。

基本情報技術者試験では、計算量 O(n)、番兵法、そして整列済みなら速い二分探索との比較が問われます。

🔗 関連:探索アルゴリズムの可視化(線形探索と二分探索を並べて比較)/ 二分探索用語辞典トップ